悪性新生物(腫瘍)いわゆるガンとの付き合い方を考える

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日本人の死亡原因第1位はダントツ不動の「悪性新生物(腫瘍)」です。

2019年の死亡人数は376,392人です。

人生を長く楽しく生きて行こうと思えば、必ず、ガンとの付き合いをうまくしていかなくてはなりません。

例え100歳まで生きたとしてもそのうち20年以上、ガンとの戦いを続けたりしていては全くつらい人生となりかねません。

私も、現在、ガンに罹患している訳ではありませんが、様々な書物等を読み漁って、ガンとの付き合い方を考えてみました。参考としてご覧ください。

※当然、私は医師ではありませんので、あくまでも個人の感想として受け止めてください。

日本人の死亡原因(2019年)

日本人の代表的な死亡原因と死亡者数は以下のとおりです。

第1位 悪性新生物(腫瘍)  死亡者数376,392人

第2位 心疾患  死亡者数207,628人

第3位 老衰  死亡者数121,868人

第4位 脳血管疾患  死亡者数106,506人

第5位 肺炎  死亡者数95,498人

ガン死亡率の動向

先進国で見ると、アメリカやイギリスなど先進国では、ガンでの死亡率は減少し続けています。

それに反して、日本は死亡率が上昇し続けています。

そもそもガンとは何なのか

ガンは正式には悪性新生物(腫瘍)と名付けられています。新しいウイルスの類の生物が由来しているようなネーミングですが、昔からよく、「がんとは、遺伝子が傷つき、突然変異を起こした細胞が、とめどなく増殖し、臓器を侵食し、毒素を血中や全身にばらまく病気である。」と言われています。

最近は健康診断で検査をするようになった「ピロリ菌などのウイルスや細菌などの持続的な感染によって、慢性的な炎症が起こり、細胞の遺伝子が損傷しやすい臓器環境が生じることでも、がんは発生する」とも言われています。あながち生物と関係がない訳でもないようです。

最近の研究では、細胞内のミトコンドリアとの関係を説く学者もいます。

とりあえず、今でも最終的な結論は出ていない病気です。

ガンの治療法は?

ガン治療の方法は、3つの方法が基本でこれは過去何十年と変わっていません。

放射線治療

患部に放射線をあてることにより、細胞のDNAに損傷を与え、がん細胞を死に至らしめる治療方法です。

切除手術

メスでガン組織を切り取ってしまう治療法です。ガン細胞を取り残こすことのないように、普通はガン組織の周りの正常組織を含めて切除します。

抗がん剤治療

抗がん剤を用いてがん細胞を殺傷する治療ですが、がん細胞だけでなく、正常な細胞にも影響が及びやすく、副作用が大きい傾向があります。

その他、現在、科学的に有効性が実証されているのは「免疫チェックポイント阻害剤」による治療です。

日本では3割程度しか行われていませんが、先進国では、ガン治療と言えば放射線治療が基本です。

白血病等の全身ガンなどであれば抗がん剤治療を行いますが、それ以外については基本的に放射線治療で対応しているようです。

早期のガンであれば95%の確率で完治するようです。

日本で放射線治療が普及しないのは、ガンの発見が早期ではなくかなりステージが上がってからの治療となるためのようです。

ガンの早期発見のためには検査

私も前から思っているのですが、日本人のガン患者が増えているのは、検診にあるのではないかと思っています。

日本国内でがん検診は、各地方自治体が行う「一般住民向け検診」と各企業等が従業員に義務付けている「検診」しかありません。個人的に人間ドックなどを受診している方もあると思います。

しかし、日本国内で年間に何人の人がどのがん検診を受診して、発見率何%などの全国民のデータがどこにもありません。データがない以上、検証もできません。

日本以外の先進国では、定期的に検診の検証を行い改善を行っています。そうすることによって早期発見につなげています。

日本国内で一般的な大腸がんであれば便の潜血検査ですが、本当にこれが有効なのか?アメリカなのでは内視鏡検査が一般的になっています。そのような検証が行われてきていないところに日本の問題はあると思います。

先ほども書きましたが、早期発見すればほぼ完治する病気です。

治療方法を研究するよりも、早期発見する方法を追求した方が有効だと思うのは私だけでしょうか?

新たなガン検診

最近、新しいガン検診方法がにわかに注目されています。

今年の1月から始まった「N-NOSE(エヌ・ノーズ)」と言う検査方法です。

これは、尿を採ってそれを、線虫に判定させるという画期的な検査です。

苦痛も手間も時間もかかりません。

『N-NOSE』は、線虫という小さな生物が持つ、“がん患者の尿に集まり、健康な方からの尿からは逃げる”という性質を利用した検査です。手軽に受けられる上、早期がんに関する感度が高いので、まず初めに受ける”がんの1次スクリーニング検査”に最適です。

この検査でガンの疑いがあれば2次的に詳しいガン検診を受ける必要がありますが、手軽です。

まだ、国内でこの検査が行える医療機関は限られていますが、来年には海外へも広がっていく予定です。また、2022年ごろには、部位別の判定にも使えるよう研究を進めているようです。

まとめ

ガンが初めて確認されてから100年以上が経過しています。しかし、その治療法は基本的増えていません。

それよりも、早期発見さえできれば基本的に完治できる病気となっています。

ですので、早期発見する方が重要となっています。

私も毎年、医療機関で日帰りの人間ドックを受診しています。ただ、いつも本当にこれで早期発見につながっているのか不安です。

今回のN-NOSEという検査方法は未来が開けたような気がします。

これからも皆さん、ガン検診を受診して早期発見に努めましょう!

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