5月11日以降の為替相場(FX)をテクニカル分析のみで予想

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主要通貨ペアの見通し

米ドル円

ドル円日足202000508終わり

少し円高傾向ですが完全にレンジ相場になってしまってます。

移動平均線を見ても短期・中期・長期とも若干の右肩下がりです。ローソク足は上昇を示しています。

MACDは微妙なクロスをしています。RSIは50%ラインを下から上に突き抜けそうな雰囲気がありますが、まだ売買要素ではありません。

しばらくは積極的なポジションどりは難しそうですね。

ユーロ円

ユーロ円日足20200508終わり

ユーロ円は、週末に急激に上昇していますが、全体的に下降トレンドになっています。

ローソク足を見るとまだ上昇が続きそうな気配を示しています。移動平均線の中期のラインがレジスタントラインとして意識されることが多いので、そこまでは上昇するかもしれません。

MACDはマイナス圏でゴールデンクロスしていませんので買いのタイミングではありません。

RSIは売られすぎエリアに入ってきています。

ここ10日間は値動きが荒い状況が続いており、ハイリスクハイリターンの状況が続いています。全体的には下降トレンドですので、焦らず売りのタイミングを見計らってポジション取りをした方が良いのかもしれません。

豪ドル円

豪ドル円日足20200508終わり

ここ何週間か、ローソク足を見るとまだ上昇しそうな気配です。

過去のローソク足を見る限り、あと数日は上昇することが予想されます。ただし上昇幅は限定的になるのではと思います。

移動平均線はほぼ収束してきましたのでそろそろ上昇か下降方向に大きくクロスしていきそうな感じで新たなトレンドが生まれるかもしれません。

MACDはサインが出ていません。積極的な売買はしにくい状況です。

RSIは売られすぎのエリアから50%ラインを下から上に突き抜けていますので買いのタイミングを示しています。

買いのサインが出ていますので買いのタイミングですが、積極的なポジション取りは難しそうですね。

NZドル円

NZドル円日足20200508終わり

ローソク足を見ると買いが続きそうな気配です。

移動平均線を見ても短期・中期ともほぼ横ばいです。

MACDは売買要素がありません。

RSIは売られすぎのエリアから50%ラインを下から上に抜けていますので買いのサインが出ています。

この1か月近くレンジ相場が続いていますので、上値は限定的と思われますのであまり積極的にはポジションどりは難しそうですね。

ポンド円

ポンド円日足20200508終わり

ローソク足を見ると積極的な買いのサインが出ています。

移動平均線は短期と中期がクロスを繰り返しており、しばらくはこのままレンジ相場が続きそうな雰囲気があります。長期の移動平均線も収束しつつありますので、そろそろ大きな値動きがあるかもしれません。

MACDは売買要素がありません。

RSIは一瞬買われすぎエリアに入ったものの50%ラインに戻りつつあり明確な売買サインは確認できません。

しばらくは積極的なポジションどりは難しそうですね。

南アランド円

南アフリカランド円日足2020508終わり

移動平均線は長期は下降トレンドです。短期・中期ともに上昇に向かい始めています。

ローソク足は、積極的買いサインが出ています。中期の移動平均線がレジスタントラインになっていますので売りに転じるかもしれません。

MACDはマイナス圏でゴールデンクロスしてから買いのサインが継続しています。RSIは売られすぎから50%ラインを下から上に突き抜けていますので買いのタイミングです。

3月に日足の窓が開いているので、この窓を埋めに上昇するとは思われますが、それがいつなのか、さっぱりわかりません。

来週のねらい目 通貨ペア

カナダドル円

カナダドル円日足20200508終わり

カナダドル円ですが、移動平均線を見ると短期・中期ともに横ばいが続いています。

ローソク足を見ると、上昇しそうな気配です。

MACDはマイナス圏でゴールデンクロスしています。

RSIも売られすぎのエリアから50%ラインを下から上に突き抜けていますので買いのタイミングだと思います。

上昇幅としては、限定的かもしれませんが、あと数日は買いポジションを取っても良いかもしれません。

まとめ

円がすべての通貨に対して弱含んでいますので、円がらみのペアはこの2日間上昇しています。ローソク足を見ると上値を押さえられている気配がないので、まだ上昇は続きそうな感じです。

急激な値動きになっていますので、上昇は一度収まるかもしれませんが、現在は買いのタイミングです。

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