5月4日以降のテクニカル指標のみで分析するFX見通し

FX
外国の通貨

主要通貨ペアの見通し

米ドル円

ドル円日足202000501終わり

少し円高傾向ですが完全にレンジ相場になってしまってます。

移動平均線を見ても短期・中期・長期とも若干の右肩下がりです。ローソク足も積極的に売買のサインが出ていません。

MACDもRSIも売買要素がありません。

しばらくは積極的なポジションどりは難しそうですね。

ユーロ円

ユーロ円日足20200501終わり

ユーロ円は、週末に急激に上昇していますが、全体的に下降トレンドになっています。

ローソク足を見ると方向感を探る動きになっています。過去のローソク足を見ると、急上昇した後このサインが出ると下落するパターンが続いていますので、今回も同じ動きになると思われます。

MACDはマイナス圏でゴールデンクロスしていますので買いのサインが出ています。

RSIは買われすぎエリアに入ってきていますので注意が必要です。

過去のローソク足を見る限り、積極的ではありませんが売りのポジションを取ってみるのはありかと思います。

豪ドル円

豪ドル円日足20200501終わり

ここ何週間か、ローソク足を見ると同じ形状で緩やかに上昇しています。

過去のローソク足を見る限り、あと数日は下落することが予想されます。下落幅は限定的になるのではと思います。

長期の移動平均線がレジスタントとなり上値を押さえられたように見えます。しかし、中期の移動平均線がサポートラインとしてローソク足が接触した段階で上昇すると思われます。

MACDもRSIも売りのサインが出ています。

短期的に見れば売りですが、週末あたりには買いのサインが出るのではないかと思います。ポジション取りは難しそうですね。

NZドル円

NZドル円日足20200501終わり

完全にレンジ相場になってしまってます。

移動平均線を見ても短期・中期ともほぼ横ばいです。ローソク足も過去の動きを見る限りしばらくは売りのタイミングであるように思えます。

MACDもRSIも売買要素がありません。

RSIが50%ラインを上から下に抜ければ売りのサインとなりますが、下値は限定的ですのであまり積極的にはポジションどりは難しそうですね。

ポンド円

ポンド円日足20200501終わり

ローソク足を見ると積極的な売買のサインが出ていません。

移動平均線は短期と中期がクロスを繰り返しており、しばらくはこのままレンジ相場が続きそうな雰囲気があります。長期の移動平均線も収束しつつありますので、そろそろ大きな値動きがあるかもしれません。

MACDは売買要素がありません。

RSIは一瞬買われすぎに向かったものの50%ラインに戻りつつあり明確な売買サインは確認できません。

しばらくは積極的なポジションどりは難しそうですね。

南アランド円

南アフリカランド円日足2020501終わり

移動平均線は中期・長期ともに下降トレンドです。短期は上昇に動いたもののこのあと下降に転じそうです。

ローソク足は、積極的売りサインが出ています。このまま泥沼式に下がり続けていきそうです。

MACDはマイナス圏でゴールデンクロスしていますので買いのサインが出ています。RSIは買われすぎから50%ラインに向かっていますので、クロスした時点で売りポジションをとるタイミングが近くなっています。

3月に日足の窓が開いているので、いつかはこの窓を埋めに上昇するとは思われますが、それがいつなのか、さっぱりわかりません。

来週のねらい目 通貨ペア

スイス円

スイス円日足20200501終わり

スイス円ですが、移動平均線を見ると短期・中期・長期ともに下降トレンドに傾きつつありましたが、短期が上昇に転じています。

ローソク足を見ると、弱気な上昇が見えますので、上昇がもうすぐ終わるのかもしれません。

MACDはマイナス圏でゴールデンクロスしています。

RSIも売られすぎのエリアから50%ラインを下から上に突き抜けていますので買いのタイミングだと思います。

上昇幅としては、中期の移動平均線の少し上あたりまでだと思いますが、あと数日は買いポジションを取っても良いかもしれません。

ユーロポンド

ユーロポンド日足20200501終わり

ユーロポンドですが、移動平均線を見ると短期・中期・長期ともに横ばいで収束してきています。

ローソク足を見ると、底値を打って上昇に転じているように見えます。

MACDも明確なサインではないですが、マイナス圏でゴールデンクロスしています。

RSIは売られすぎのエリアから50%のラインを下から上に突き抜けていますので、買いのタイミングです。

上昇幅は限定的かもしれませんが、買いポジションをとるタイミングだと思います。

豪ドルNZドル

豪ドルNZドル日足20200501終わり

豪ドルNZドルですが、移動平均線を見ると短期・中期・長期ともに上昇トレンドです。

ローソク足を見ると、積極的な売りを示しています。

MACDもプラス圏でデッドクロスしていますので、売りのタイミングです。

RSIも買われすぎのエリアから50%ラインを上から下へ突き抜けていますので、売りのタイミングです。

どこまで下落が続くのかわかりませんが、絶好の売りのタイミングです。

まとめ

来週は、豪ドルNZドルが一番のねらい目です。

その次に注目は、ユーロポンドです。上値に注目しながら買いポジションを取ってみると良いと思います。

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