ＦＸ相場は新型コロナウイルス感染症の影響でしばらく荒れた相場が続いてきましたが、少しずつ落ち着いてきました。
来週、以降、どの通貨ペアがねらい目なのか分析したいと思います。
主要通貨ペアの見通し
米ドル円
完全にレンジ相場になってしまってます。
移動平均線を見ても短期・中期・長期ともほぼ横ばいです。ローソク足も積極的に売買のサインが出ていません。
ＭＡＣＤもＲＳＩも売買要素がありません。
しばらくは積極的なポジションどりは難しそうですね。
ユーロ円
ユーロ円は、上昇下降を繰り返しながら、全体的に下降トレンドになっています。
ローソク足を見ると金曜日に下値の強い抵抗が見られます。
ＲＳＩも売られすぎエリアから上昇に向かっていますので、一時的に上昇すると思われます。
来週以降にＲＳＩが５０％ラインを下から上に突き抜ければ買いポジションを取っても良いかもしれません。
豪ドル円
完全にレンジ相場になってしまってます。
移動平均線を見ても短期はほぼ横ばいです。ローソク足も積極的に売買のサインが出ていません。
ＭＡＣＤもＲＳＩも売買要素がありません。
しばらくは積極的なポジションどりは難しそうですね。
NZドル円
完全にレンジ相場になってしまってます。
移動平均線を見ても短期・中期ともほぼ横ばいです。ローソク足も積極的な売買のサインが出ていません。
ＭＡＣＤもＲＳＩも売買要素がありません。
しばらくは積極的なポジションどりは難しそうですね。
ポンド円
ローソク足を見ると積極的な売買のサインが出ていません。
移動平均線は短期が中期を下向きにクロスしており、これから、さらに下降局面に向かうのかもしれません。
ＭＡＣＤは売買要素がありません。
ＲＳＩは売られすぎのサインが出ていますが、まだ売買サインは確認できません。
しばらくは積極的なポジションどりは難しそうですね。
南アランド円
移動平均線は短期・中期・長期ともに下降トレンドです。
ローソク足は、積極的な売買サインは出ていないものの泥沼式に下がり続けています。
ＭＡＣＤ、ＲＳＩともに売買要素がありません。
3月に日足の窓が開いているので、いつかはこの窓を埋めに上昇するとは思われますが、それがいつなのか、さっぱりわかりません。
来週のねらい目 通貨ペア
ユーロスイスフラン
ユーロスイスですが、移動平均線を見ると短期・中期・長期ともに下降トレンドです。
ローソク足を見ると、底値を打って上昇に転じているように見えます。
ＭＡＣＤもマイナス圏でゴールデンクロスしています。
ＲＳＩも売られすぎのエリアから５０％ラインを下から上に突き抜けていますので買いのタイミングだと思います。
上昇幅としては、中期の移動平均線の少し上あたりになると思います。
まとめ
来週は、ユーロスイスが一番のねらい目です。
その次に注目は、ユーロ円です。ＲＳＩの動きに注目しながら買いポジションを取ってみると良いと思います。
