国内携帯通信事業大手2社の株が買い頃に(KDDI、ソフトバンク)

投資入門
携帯電話王手買い頃

政府の携帯電話通信料をもっと下げるべきだ発言以降、株価が駄々下がりだった携帯大手2社が持ち直しの気配を示しています。

かなり割安感があり、中期的に考えると最低でも10%程度の値上がりはあるんじゃないかと思っています。

今回は各社のチャートを見ながら、現在の業績とこれからの株価の見込みを分析してみたいと思います。

KDDI(9433)

会社の解説は必要ないかとは思いますが一応、概要をお話しします。

日本国内で大手の総合通信会社です。「au」ブランドでおなじみの携帯電話通信が主力ですが、光通信事業や現在は東名アジアを中心にした通信事業も行っています。楽天モバイルの提携先(使用回線の親回線)にもなっています。

6月期決算を見ると、売り上げは横ばいながら、経常利益などは大幅に伸びて過去最高を記録しています。もうすぐ9月期決算の数値が出ますが、6月期と同様、かなり大きな利益が見込まれます。

2020年10月21日現在株価

チャートを見ると、MACD、RSIとも買いシグナルが出ており、ボリンジャーバンドは収束しています。移動平均線も短期が上昇に転じており、これからしばらくすると中期の移動平均線も上向いてくることが予想されます。

株価を見ると中期的に下落前の3,200円は超えてきそうです。

ソフトバンク(9434)

ソフトバンクグループの中でも中核的な、携帯電話や固定通信ネットワーク網など通信関係の部門を担う会社です。

6月期の決算状況をみると、売上高が若干上昇しており、営業利益も若干の増額となっています。いつものことながら収益性は高いです。

2020年10月21日現在株価

チャートを見てみるとMACD、RSI、は買いシグナルが出ており、短期の移動平均線が上向くなど、これから価格が上昇していくことが予想される状況になっています。

今回の下落の始まりからローソク足を見ているとかなり大きな窓を何か所か空けて下落しており、これから上昇相場になれば、その窓を埋めていくことが予想されます。株価は中期的に見て1400円までは上昇すると思われます。.

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まとめ

KDDI、ソフトバンクともに買い頃を迎えています。

それぞれを分析してみると中期的に、現在の株価から10%程度上昇すると予想されます。

ここまで大きな値動きをすることは稀でしたが、今回は大幅な値上がりを期待して投資してみるのも面白いかと思います。

株の世界で絶対はありませんが、自分の責任において購入してみたいと思った人はぜひ参考にしてみてください。

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