新型コロナウイルス感染症対策で移動制限は必要ない!

健康
コロナを議論

移動制限がほぼ解除となり、これから「GO TO トラベルキャンペーン」などが始まる直前となりましたが、国内では東京以外の地域でも爆発的に感染者が発生するようになり、ほぼ第2波が始まっている状況です。

本当にこのままで良いのか?誰もが思っている事だと思います。

そこで今回は、優等生的移動制限をする方法ではなく、移動制限や活動自粛しない方が結果として良いのではないかと思いその理由について、ご説明したいと思います。

多分、私の考え方に賛同される方は少ないと思いますが、新型コロナウイルス感染症対策を別の角度から見て冷静になって欲しいと思います。

新型コロナウイルス感染症の特徴は?

感染者の状況ですが、大半の人は無症状だと言うことがわかっています。また、研究の途中ですが、インフルエンザと同様に免疫は恒久的なものではなく数か月を経過すると失われていくようです。

死亡者の8割は高齢者で、ハイリスクな既往症の人の死亡も目立っています。

一部の研究によると、ウイルスが2000個以上受容体に接しないと新型コロナウイルス感染症を発症しないとの報告もあり、多少、ウイルスに触れてもすぐには感染しない(感染力が低い)ようです。

新型コロナウイルス感染症対策の収束(終息)は?

政府は当初から、ワクチンが開発され優先順位をつけながらワクチンの接種を行い、国民全員がワクチン接種により集団免疫を勝ち取ったところが収束だと伝えています。

本当のところは、患者の発生状況が沈静化したところが終息と言うことになるかと思います。

新型コロナウイルスワクチンの開発状況は?

ワクチンの開発はロシアがスパイ活動を行っているように各国が必死になって開発を行っています。検証作業や量産化できるようななるのは早くても来年の春ごろになってしまうかもしれません。

待ち遠しいですが、まだまだ時間がかかりそうです。

新型コロナウイルス感染症の治療薬は?

日本国内では、現在、2つの治療薬が認証されています。

これからも更に治療薬の認証は増えていくことが予想されます。

インフルエンザでも同様ですが、治療薬は特効薬ではありません。症状の改善がみられる薬です。自然治癒も可能な病気ですので、発症している方の治癒が早まる程度の効能がある薬のようです。

新型コロナウイルス感染症対策で医療崩壊とはなんなのか?

新型コロナウイルス感染症で医療崩壊が起きるということが、常に騒がれています。これは重症患者で病床が埋まってしまい、更に、病院の外来にも患者が押し寄せてきて、医療従事者にも影響がでて通常の医療行為ができない状況の事を言っています。

確かに、4月ごろの医療機関を見ていると、医療従事者にかかているプレッシャーも相当なもので、防護服やマスク、ゴーグルを着用しての医療行為は相当、負担がかかっている状況は見て取れました。

重症患者をどう受け入れていくのかは、本当に患者数が増えてきたときは回転数も悪いですので難しい問題だと思います。

移動制限や活動自粛は医療崩壊阻止のための措置

そのような医療の崩壊を招かないために、移動制限や活動の自粛をできるだけして感染者数を増やさないようにすることによって重症患者発生数を抑える取り組みをしてきました。

現在は、新規感染者が飛躍的に増えてきていますが、重症患者の発生数は少なく、急激に医療を圧迫していない状況です。

専門家会議では、医療機関の受け入れ態勢を少しずつ増やしていきながら、流行の波に対応していく考えでしたが、医療機関の方は、夏には波が起こらず秋から冬に増えてくるだろうと踏んで、通常の手術等入院の必要な方の受け入れをしており、急な対応ができない医療機関もあります。

このペースで感染拡大が続くと、いきなり医療がひっ迫する都道府県が出てくるかもしれません。

医療崩壊を起こせば、活動自粛等の制限は必要だと思います。

しかし、私には納得がいきません。毎年、1200万にものインフルエンザ患者が発生し対応していた医療機関が、新型コロナウイルス感染症のこの程度の患者数で医療崩壊するとはどうしても理解ができません。医療がひっ迫しているとすればどこかに、フン詰まりを起こしている原因があるはずです。

まとめ

もちろん私は医者や医療関係者ではありません。ですので、医師法や薬事法などに引っかかるような断定的な発言は控えています。

しかし、医師の方に問いたいのですが、そもそも医療で救わなければならない病気とはなんなのでしょうか?

普通、普段の生活に支障があるような症状が発生している場合病気として定義しているのではなのですか?

無症状の方にPCR検査を実施して、ウイルスを持っていると言うことだけで病気として扱っていることに違和感を感じていないのでしょうか?

まだ検証段階ですが、ウイルスを最低2000個を持たないと発症しないという研究結果もあります。たまたま鼻の奥にウイルスを数百個持っているだけでもPCR検査で陽性となってしまいますが、そういう人を拾って意味があるのでしょうか? 

ウイルスに感染しても、インフルエンザと同様に免疫は持続しないと言うことです。

当初、政府が説明していたワクチンが開発されるまで我慢、戦い続けなければならないと言っていたことは破綻しています。ワクチンができても感染を防ぐことはできません。

むしろ治療薬が現在、2つ認証されています。このような治療薬ができている以上、通常のインフルエンザと同じような取り扱いに変えても良いのではないでしょうか?

もし外出自粛するのであれば、死亡者数1000名の内8割を占める高齢者に対して行っていくのが当然ではないでしょうか?基本的には高齢者の方には年金が支払われており最低限の生活保障がされています。

新型コロナウイルス感染症は現在のところ、強毒性はありません。大半の人が自然治癒できる病気です。その病気の対策に、これ以上の財政出動を求めるのはどうかしているとしか思えません。

日本でインフルエンザの年間の患者数が約1200万人で死亡者は3万4千人です。それに比べて、今の患者数は微々たる状況です。

ウイルスの変異で状況は変わりますが、新型コロナウイルスの全体像がほぼわかってきたところで、もう少し冷静に対策を見つめなおさなくてはならないと思います。

この程度の感染者数で、移動制限や活動自粛をする必要はないと思います。

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