日経平均は月末にかけてどのように値動きするか?(2020年9月)

投資入門
株価予想

シルバーウイーク明けの日本国内株式の値動きはどうなるのか非常に心配でした。

あれだけ、アメリカの市場が暴落が続き、日本の株式市場も大きく引っ張られるのではないかと心配に思っていましたが、円の戻り売りによる円高に支えられる形になったのかあまり値下がりすることなく9月23日の市場は終わりました。

私は、今のところあまり取引は行っていませんが、オプション取引で日経平均を売買する場合に参考にしている方法があります。

今回は、短い記事になりますが、この方法についてお伝えしたいと思います。

月末までの値動き予想方法

月末に向けての予想方法は、日経平均の月初めの価格から月末5営業日前(5日前)の価格が上がっているのか下がっているのかを比較し、月末の価格を予測する方法です。

2020年9月これから月末にかけての値動き

2020年4月以降の日経平均チャート

9月23日終値で日経平均は23,346.49円です。今月1日の終値が23,138.07円でしたので、208.49円の値上がりとなっています。6割ぐらいの確率になると思いますが、月末にかけて値下がりしていくと思います。

日経平均は、月初めと月末5営業日前とを比べて値上がりしていれば月末にかけて値下がりし、月初めと月末5営業日前とを比べて値下がりしていれば月末にかけて値上がりする傾向にあります。

ですので、値下がりしていくと予想しました。

なぜ、そうなるのか

私も勉強不足でよくわかっていませんが、これは銀行などの機関投資家などが月末にその月の決済(利益確定)を行うようで、月末は取引量も増えています。

もちろん、大きなトピックスなどがあれば、これも吹き飛んでしまいますが、今年の3月以降のチャートを見ても当てはまっている月が多いです。

まとめ

今回ご紹介した方法は、日経平均の月初めの価格と月末5営業日前との価格を比較し、月末5営業日前から月末にかけてどのような値動きをするのか予測するものでした。

2020年9月を見てみると、これから値下がりしていくと思っています。

私が投資戦略を立てる際の1つの判断材料にしています。オプション取引で使う場合もありますし、日経平均と相関関係がある為替相場(FX)にも活用する場合もあります。

今回の方法はもちろん100%ではありませんので、参考程度にお読みください。

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