投資初心者で株式投資で早く稼ぎたい時は、IPO(新規公開株)がねらい目

投資入門
新規公開株

投資を始めようと思って株式投資を考えている方は、銘柄選びが一番の悩みの種だと思います。

そんな人には、IPO(新規公開株)がおススメです。

新規公開株は、株式上場する前に公募価格が決めてあり抽選で当たればその価格で事前に株式の権利を得られます。ここ1年ぐらいの実績を見てもわかりますが、新規公開株は基本的に公募価格よりも値上がりしており、短期間で高確率で稼げることで人気があります。

初めての場合には、手続きに慣れるまで難しいかもしれませんが、一度覚えてしまえば非常に簡単です。

今回は、このIPO(新規公開株)について手順をわかりやすく説明したいと思います。

抽選で当たる方が難しいですが、それ以外の方法もご説明しますので参考にしてください。

IPO(新規公開株)って?

 「IPO」とは、未上場企業が株式市場に上場することを言います。IPOをする株のことを、別名「新規公開株」とも呼ばれています。

 同じような言葉で「PO」がありますがこれは、すでに上場している企業が追加の資金調達や大株主の保有株売却などを目的として一般投資家に株式を取得してもらう行為です。

最大の魅力初値売り

IPO(新規公開株)の最大の魅力は「初値売り』で儲けやすい」というところです。IPO(新規公開株)は上場前に、あらかじめ決まった株価(公募価格)で、一定の株数だけ売りに出されます。ほとんどの銘柄は、売り出される株数よりも購入希望者の人数と希望枚数のほうが圧倒的に多くなるため、上場前にIPO株を入手するには、競争倍率の非常に高い抽選に当選しなければなりません

 過去の実績を見ても、多くのIPO(新規公開株)は、「初値(上場して初めてつく価格)」のほうが、公募価格よりも大幅に高くなります。そのため、公募価格でIPO(新規公開株)を買って初値で売れば、誰でも簡単に儲けられるということで人気が高いのです。過去5年間で、IPO(新規公開株)の「初値売り」をした場合は、約9割の確率で値上がりしています。たくさん投資手法はありますが、圧倒的に儲けやすい方法です。

儲けるまでの期間が短い

 IPO(新規公開株)の魅力の1つとして、「儲けるまでに時間がかからない」というところも非常に魅力的です。IPO(新規公開株)の抽選に申し込んでから、そのIPO(新規公開株)が実際に上場するまでの期間は、たった2週間程度です。

 そして、2019年に上場したIPO(新規公開株)の3分の1は、初値が公募価格の2倍以上になっています。長期間保有しなくても、これだけの結果がすぐ出る点も大きな魅力です。

抽選にもれても上場後の安値で購入する

 少しここからは株式の分析等が必要になってくるところですが、IPO(新規公開株)の公募に当選しなくてもあきらめることはありません。

 IPO(新規公開株)は上場後も大きな株価上昇が狙えます。2019年に上場したIPO(新規公開株)のうち、上場後の安値から50%以上上昇した株は、63銘柄中、17銘柄もあります。抽選に外れた後も、IPO(新規公開株)から目が離せません。

 プロの投資家の方でも、この新規上場直後の安値を狙って大きく儲ける手法を取り入れている人もいますので、あきらめずに狙ってみましょう。

IPO(新規公開株)のデメリットは?

デメリットは以下のとおりです。

  • なかなか抽選で当たらない
  • まとまったお金がいる
  • 証券会社によって取り扱い銘柄が違う

先ほども申し上げましたが、とにかく儲かる確率が高いので、抽選になかなか当たりません。また、証券会社の方も過去の購入履歴等を抽選の考慮に入れているようで、初心者向けとは書きましたが、始めて応募する人ほど当たりにくくなっているようです。

また、普通の株式と同じように公募価格にもよりますが、5万~50万円ぐらいのお金を用意しないと応募できません。

そして、主幹証券会社や幹事証券会社が決められており、各証券会社で必ずすべての新規公開株が購入できる訳ではありません。

この辺りを承知の上で、IPO(新規公開株)に向かった方が良いと思います。

まとめ

IPO(新規公開株)は何か怪しさを感じている投資初心者の方は多いと思いますが、数ある投資手法、特に株式投資に関しての投資手法としては一番、短期間で高確率で儲かる手法になります。

IPO(新規公開株)の最大の魅力は「初値売り」です。公募価格の数倍以上の初値が付くことが多く、そこまでいかなくても9割程度の確率でプラスになります。

IPO(新規公開株)の公募から上場までの期間は約2週間で、当選から公開まで大きなタイムラグもなく、儲けを手にすることができるところも魅力です。

抽選に当たらなかった場合でも、上場後、一度値段が下がることがありますが、その安値を狙った投資手法もあり、IPO(新規公開株)は上場後も目を離せません。

デメリットもありますが、そのデメリットを減らす方法としてネオモバなどの1株でも購入できるサイトでもIPO(新規公開株)の取り扱いがありますので、まとまったお金が用意できない方は、そこから始めてみるのもありだと思います。

株式投資の世界ですので必ず当たる投資手法はありませんが、限りなく10割に近い投資手法ですので、投資初心者の方はぜひ、検討してみてください。

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