ＥＳＧ投資おススメ米国ＥＴＦ３銘柄を分析

ＥＳＧ投資は基本的に長期的運用とするのが望ましいと考えています。

先日も、ご報告した通り、最近、非常に成績が良く、この１か月で約２０%も評価損益が向上しています。

様々な銘柄を組み入れているＥＴＦですので、実際にどのような理由によってこんなに評価損益に影響が出ているのか興味が湧いてきました。

今回は、おススメ米国ＥＴＦ３銘柄に、どのような銘柄が組み込まれているのか分析してみたいと思います。

個別銘柄等の購入にも参考になると思いますので、ぜひご覧ください。

iシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETF（ICLN）

ＩＣＬＮの組み入れ銘柄は以下の３１銘柄になります。

公益事業に関係する銘柄が中心です。

インベスコグローバルクリーンエネルギーETF（PBD）

PBDの組み入れ銘柄は８５銘柄になります。

北米、ヨーロッパ、中国、日本と幅広く銘柄が選ばれているのが特徴です。

ファースト・トラスト・NASDAQ クリーン・エッジ・グリーン・エナジー・インデックス・ファンド (QCLN)

QCLNの組み入れい銘柄数は４４です。しかし、上位の銘柄に偏った割合となっています。

トップホールディングス（2020年11月27日現在）*

組み入れトップのニーオは上海に本拠地を置く会社です。ケイマン諸島で電気自動車などを製造しており、ここ最近、急激に株価が伸びています。このＥＴＦの急激な成長もこの会社の影響が大きいかと思います。

次に組み入れ銘柄２位のエンフェーズ・エナジーもこの１年間で株価が５倍以上に急成長しています。

更に、組み入れ銘柄３位のテスラはもう説明する必要もないかと思います。

このように上位に組み込まれた銘柄の成長により、このＥＴＦが大きく成長していることがわかります。今後もさらに成長していくことが見込まれますので、このＥＴＦに投資を継続していくことは、中期的に見てもかなり有利だと思います。

まとめ

今回は、組み入れられている銘柄をだらだらとご紹介しましたが、組み入れ銘柄上位の銘柄の個別株価を見てみると、非常に急激に株価が成長していることがわかります。

今回は、あまりにも長くなりすぎるので、この辺りで終わりにしますが、組み入れ銘柄１つ１つを見ていくと新たな発見があると思います。

個別銘柄で投資先を探している方はぜひ、この組み入れ銘柄を購入してみるのをお勧めします。