新型コロナウイルスによる家計への影響

日本経済
鶏肉

これから、新型コロナウイルスの影響が家計に大きく出るかもしれません。

場合によっては、トイレットペーパーに始まった買い占めがまた起こるかも・・・。

煽っているわけではありませんが、頭の中に入れてこれからの生活を考えておきたいものです。

今回は、現在、値段の高騰が予想されるものについて書いてみたいと思います。

参考にしていただければ、幸いです。

スーパーで目にしたマトンの値段

昨日、スーパーへ買い物に出かけて、久しぶりにマトンを見かけて、値段を見てみました。

オーストラリア産冷凍100g230円?!!

あれ?これって高くない?

この値段をみて、他の肉の事が気になって色々調べてみました。

新型コロナウイルスで工場が稼働していなかった

欧米やオーストラリアなど、日本が肉を輸入している国々は、新型コロナウイルスの影響により精肉工場などの営業ができていませんでした。

これにより、牛肉や豚肉などの値段が3割以上値上がりしているようです。

深刻なのは鶏肉

一番、影響を受けそうなのは鶏肉です。

日本が一番鶏肉を輸入しているブラジルでは現在、新型コロナウイルスが猛威を振るっています。

どこまで感染拡大が続くのかわかりませんが、このままの状況が続けば、鶏肉の価格は想像もつかないぐらい高騰しそうです。

国内産の肉への影響

輸入肉の調達が難しくなってくれば、国内産に切り替える事業者も増えてくると思います。これにより国内産は品薄となってきて、最終的には値段が上がっていく構造になっています。

国内チェーン店への影響

肉をメインにしている国内のチェーン店の大半が、輸入肉に頼っているところが多いです。

コロナ渦で、経営が危機的状況になっているチェーン店は多いですが、輸入肉の値段高騰によってメニューの値段設定等の見直しが必要になってきます。

この場合、客離れが深刻になってしまい、最終的に閉店となる可能性が高くなっています。

まとめ

肉の値段の高騰は、長期間にわたりそうです。特に鶏肉は深刻な状況になると思います。

マスコミがこの状況を煽れば、当然、買い占めの流れが発生するかもしれません。

そのあたりを頭に入れて、魚にシフトするなど、工夫をして対応する必要があると思います。

今回は肉に焦点を当てて、記事を書きましたが、コロナ渦で様々なものの値段が高騰しています。

輸入に頼っている日本は、これから様々なものの値段が高騰しそうです。

こういう情報を早くキャッチして賢く生き抜いていきましょう!

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